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全校で一学期の終業感謝礼拝が捧げました
7月14日、香蘭女学校は2017年度一学期最後の日を迎えました。この日は朝、まず全校生徒が礼拝堂に集まり、一学期終業感謝礼拝を捧げました。
礼拝堂祭壇のロウソクにオルター・ギルドの生徒によって灯が点された後、聖歌412番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長・高橋チャプレン・青野高等科教頭・井上中等科教頭・高橋生徒部長などによるプロセッションが礼拝堂に入堂しました。そして高橋チャプレンの司式によって礼拝が始められ、日課の聖書「ガラテヤの信徒への手紙」第6章7~8節が青野高等科教頭によって拝読されました。
鈴木校長先生の式辞は、まずこの日の日課の聖書の中にある「人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」というみ言葉に触れられました。初めてこのみ言葉を聞いた時に勘違いをしたこと、後にこのみ言葉の本当の意味を知ったこと、それぞれが自分にしかない賜物を持っており、その賜物をしっかり育ててゆくことが大切であり、それこそがこの夏休みに生徒の皆さん一人一人がすることなのではないか、との問いかけをされました。また、猛暑が予想される中で、自分の体調維持に十分気をつけるようにと話され、さらにお話の最後は、最近頂戴した嬉しいお手紙のことに触れられ、挨拶などちょっとした一つ一つの行動が、どんなに相手の気持ちを和ませ、同時に自分も同じように和むことになるという実例を紹介されました。
そのあと校歌を歌い、諸祈祷の後、聖歌431番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下リセッションが礼拝堂から退堂しました。その後オルター・ギルドの生徒によって祭壇のロウソクが消されて礼拝が終わりました。
このあと生徒たちは各クラスに戻り、担任の先生から一学期の通知表を受け取りました。
いよいよ夏休みです。