最新のお知らせUpdates
夏休みに入って猛暑の中で校内に咲いている花たち
7月14日に一学期の終業感謝礼拝を終えて、香蘭女学校は夏休みに入りました。
とは言っても、既報の通り中等科学習会や高等科夏期講習などがすぐに始まっているため、校内は一学期と変わりのないくらいたくさんの生徒で賑やかな毎日です。
連日30度を超える高温が続く中、自然あふれる校内の花たちの中にはいささか暑さに辟易している姿を見せているものもありますが、その一方で元気に新たに咲き始めた花もあります。
体育館棟の屋上フローラル・ガーデンの、大階段脇の花壇に咲くアベリア(ハナゾノツクバネウツギ)のピンク色の花は5月に既にご紹介しましたが、6月下旬からはフローラル・ガーデンのシャロームの鐘の前の半円形の大きな花壇いっぱいに、薄ピンク色のアベリア(ハナゾノツクバネウツギ)が次々と開花しています。こちらのアベリアは、秋まで順々に咲き続けるので、毎年長い期間にわたって私たちの目を楽しませてくれます。
7月半ばには、校門からアプローチを歩いて行く途中、ビカステス記念館前の前のサルスベリの大きな樹のてっぺんに、ピンク色の花が咲き始めました。夏を代表する樹の花です。
さらに7月下旬、体育館棟の裏、中原街道に面する斜面に植わっているムクゲに、美しい花がまず一輪咲きました。この花は中原街道からしか見えないので、咲いていることに気付く人も少ない花です。
大自然は、暑さの中でも確かな歩みを見せてくれます。