最新のお知らせUpdates

一般

中等科1年生がクラスごとに北軽井沢山荘生活スタート

香蘭女学校の北軽井沢の山荘「清香寮」は、竣工してから今年で59年がたちます。そして、この山荘を利用しての中等科の夏の山荘生活は1960年に始まりました。今年も中等科1年生が7月下旬から8月上旬にかけて、クラスごとに北軽井沢の山荘「清香寮」へ出かけて、それぞれ2泊3日の共同生活をします。

山荘でのプログラムにはいろいろなものがありますが、その一つとして、香蘭女学校に縁の深いショー記念礼拝堂の訪問があります。明治期の聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーは別荘地軽井沢をひらいた方として有名です。そしてこのショー記念礼拝堂を聖別した方が、ほかならぬ香蘭女学校創立者のエドワード・ビカステス主教でした。まさに軽井沢の歴史と、このショー記念礼拝堂の歴史は、香蘭女学校の歴史とともにあったのです。中等科1年生は礼拝堂の司祭のお話をうかがい、続けて礼拝堂の裏手にあるショー・ハウス(ショー師の旧住居)を見学します。

また、草津に出かけて、ハンセン病を患った方々に対する奉仕で聖公会の歴史に大きな足跡を残したコンウォール・リー女史に関係する施設である、草津聖バルナバ教会、リーかあさま記念館などを訪ねます。

さて7月25日朝、最初のクラスである1年D組が北軽井沢に出発しました。教室に集合した生徒たちは初めてのクラス宿泊行事にワクワクしていました。そして大きな荷物を抱えてパティオに出て、担任の先生に率いられてバスへ向かって元気に出発してゆきました。

クラス全員で北軽井沢で過ごす3日間、どんな経験が待っていることでしょう。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ