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「I Peace」の朗読体験講座の記事が新聞に掲載されました

既報のとおり、8月12日~15日まで香蘭女学校の生徒有志による平和活動の団体「I Peace」が、東京大空襲・戦災資料センター(江東区)でボランティア活動を行いました。そのうち14日に、香蘭女学校企画の朗読体験講座として、あまんきみこ作『ちいちゃんのかげおくり』を題材にした朗読を生徒たちが行いました。

その時の様子が、8月15日の読売新聞紙上に記事として掲載されました。「戦争 私たちが語り継ぐ」という大見出しと「空襲体験談 聞いた上で…」「子どもたち参加 朗読講座」という小見出しで書かれた記事には、まず江東区北砂で空襲の被害に遭った竹内静代さん(86歳)が体験談を語られたこと、そしてそのあと『ちいちゃんのかげおくり』の朗読が繰り返されたことが書かれていました。

参加者の一人、練馬区の中学2年生の「逃げまどう情景を想像すると読む気持ちが全然違った。自分も他の人に伝えられるように学びたい」という談話と、朗読指導も行った竹内静代さんの「若い人が目の前で『語り継ぐ』ことを実現してくるのはうれしい。ぜひずっと続けてほしい」という呼びかけが載せられていました。

最後に「I Peace」の創立メンバーの一人で、香蘭女学校卒業生の現大学1年生の「講座を受けた後は読み方が変わり、悲惨さが伝わった実感があった。活動の幅を広げながら継続していきたい」という話で記事はまとめられていました。

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