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二学期の始業感謝礼拝を全校で捧げました
9月6日、いよいよ二学期が始まりました。例年よりもずっと涼しい朝でした。点呼時間の8時10分までに登校した生徒たちは、久しぶりの友人との再会に、喜びの声をあげていました。点呼のあと、生徒全員と教職員全員が礼拝堂に入堂しました。
二学期始業式の感謝礼拝は、聖歌322番を全員で歌う中、クロスとトーチを掲げたアコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長・高橋チャプレン・青野高等科教頭・井上中等科教頭・高橋生徒部長などによるプロセッションが入堂して始まりました。高橋チャプレンの司式によって全員が式文を唱え、続いて井上中等科教頭が拝読する聖書「コリントの信徒への手紙II」9章6節~7節に耳を傾けました。
続いて鈴木校長から二学期の学校生活に向けてのお話がありました。まず、夏休み前の一学期終業感謝礼拝の中で読まれた聖書「ガラテヤの信徒への手紙」第6章7~8節の中の「人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」というみ言葉の続きで、今日の日課の聖書箇所を選んだと言われました。「惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。」というみ言葉がその箇所です。この夏休み、自分からいろいろなことに挑戦したことと思うが、良い結果が出たものもあれば、上手くいかなかったこともあっかたもしれない、しかし、上手くいかなかった場合も、それをむしろ良いチャンスが得られたと考えるように発想の転換をしてほしいと、鈴木校長は生徒に励ましのことばを投げかけてくださいました。
お話のあとは、校歌を全員で歌い、祈りのことばをみんなで唱えました。
礼拝の最後は祝祷、そして聖歌328番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導で鈴木校長以下リセッションが礼拝堂から退堂し、そのあとオルター・ギルドの生徒が聖壇のロウソクを消して始業式の礼拝は終わりました。
さて、いよいよ二学期の始まりです。