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第129回創立記念感謝礼拝を捧げました
香蘭女学校はこの9月19日、129回目の創立記念日を迎え、礼拝堂で創立記念感謝礼拝が全校生徒と全教職員、そして来賓の方々によってささげられました。
礼拝堂祭壇の燭台のろうそくにオルター・ギルドの生徒によって灯が点されて、引き続き聖歌400番を全員が歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちによって先導されたプロセッションが礼拝堂後方より入堂し、記念感謝礼拝が高橋チャプレンの司式によって始められました。
詩編第46編の唱和に続き、青野高等科教頭による日課聖書朗読がありました。この日の日課は、ルカによる福音書第6章48~49節。続いて式辞。今年は、香蘭女学校103回卒業生である桜井先生が式辞を述べました。桜井先生のお話は、自身の香蘭生時代や卒業して校友生となってからのいろいろな実感をもとに、香蘭生時代にいかに人生に於いて大切なことを教えてもらい経験させてもらったかを、じっくりと真剣に、そして力強いことばで生徒たちに語ってくれるものでした。
創立記念日礼拝では毎年永年勤続教職員の表彰があり、今年は勤続25年の高橋英子先生が、横内理事長より表彰されました。
続いて校歌、そして「創立記念日の歌」を全員で合唱し、記念感謝礼拝最後は、諸祈祷、日本聖公会東京教区主教であり香蘭女学校理事でもある大畑喜道主教による祝祷、続いて聖歌403番を全員で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちが先導するリセッションが退堂、そしてオルター・ギルドの生徒が祭壇のろうそくを消し、創立記念感謝礼拝は滞りなく終わりました。
129年目を迎えた香蘭女学校が、また新たな歩みを踏み出し始めるにふさわしい、豊かな記念感謝礼拝でした。