9月22日朝、礼拝堂の全校礼拝の中で、広島平和学習から自発的に生まれた平和学習の団体「I Peace」に参加している生徒たちが、この夏休みの活動報告をしました。
8月12日から15日にかけて、東京大空襲・戦災資料センター（江東区）でボランティアを行ったことについて、幾人かの生徒がそれぞれ報告と感じたことを述べました。展示品の解説や朗読体験講座を行った経験から、知らなかった歴史的事実に向き合うこととなり、東京大空襲のことをずっと考え続けることの大切さを強く思ったことを、真摯に全校生徒に語りました。また、この「I Peace」の活動に参加して私たちと一緒に考えてゆきませんか、という訴えもして、いつ何が起こるかわからないこの世界に平和を求める活動の必要性と継続的に考えることの重要性を発表者全員でしっかりと伝えていました。