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二学期の防災訓練が全校生徒・教職員によって行われました
今年も二学期初めの防災訓練が、9月15日に全校で実施されました。
今回の防災訓練の目的は「大地震発生時の対応の訓練」と「起震車体験」でした。
初めに緊急地震速報が流れた旨の全校放送が流れ、全員すぐに防災頭巾をかぶり自分の机の下に潜りました。続いて、クラスごとに整列して校庭へ静かに移動。校庭到着後はすぐに人員点呼をして、学校の防犯防災対策委員会の先生で構成される防災訓練本部に報告。他の教職員が校内各所に分かれ、残っている生徒はいないかを全て点検しました。
次に、各クラスから1名ずつが前に出て、全校生徒の前で学年ごとに起震車に乗り、震度7の巨大地震を体感しました。同時に品川区防災課の職員の方から、具体的な説明がいろいろと行われました。最後には各学年の学年担当の先生が6人で起震車に乗り、東日本大震災に近いレベルの地震を体験しました。
防災課の職員の方から、机などのない場所で地震に備える姿勢など、どのようなことに気をつけたらよいか、どのような準備をしたらよいかを、わかりやすくお話しいただきました。
最後に、鈴木校長からのメッセージが伝えられて、二学期の防災訓練は修了しました。
6年半前の2011年に東日本大震災を経験してから、大地震への対策の必要性が私たちに強く実感されてきています。また、台風などによる災害も毎年増えているのが現実です。そして火災は常に起こり得る身近な災害です。香蘭女学校でも、「そなえよ つねに」の精神で必要な対策をとり得る限り講じて、いざという時に備えています。