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「東京―祈りの輪―」に参加した生徒が礼拝で報告

  既報の通り、11月7日に銀座教会で第9回「東京―祈りの輪―」が実施されましたが、この会に参加した高等科2年の生徒2名が、11月13日朝の全校礼拝でその報告を行いました。
 この日も登校した全校生徒がいつものように礼拝堂に集まり、8時15分より高橋宏幸チャプレンの司式により礼拝が捧げられました。詩篇に続き日課朗読奉仕の高等科3年生による「マタイによる福音書」第14章22~27節が朗読された後、2名の生徒が説教台でお話をしました。東日本大震災で被災された方々と被災地のことを覚えて学校の枠を超えて祈りを捧げる場が「東京―祈りの輪―」であることを確認したあと、当日上京してくださった宮城学院高校の2人の生徒の報告を聞いて気づいたことや感じたこと、東京の各学校の取り組みの紹介、4つの分科会に別れて話し合った際に出てきた提案の紹介などをして、最後に「東北ボランティアそしてこの祈りの輪を通して、共有することの大切さを学びました。被災された方々と想いを共有する、ボランティアに参加した友達と発見を共有する、その時のことを全校生徒と共有する、そして他の学校とも共有する……このようなつながり『輪』を持てたことに感謝し、この輪が更に大きくなっていくことを望みます。」と、大きな気付きを全校生徒に向けて話してくれました。2人の生徒はそのあと、来年3月12日に行われる第10回「東京―祈りの輪―」への参加を呼びかけて、礼拝でのお話を終えました。
 この日の礼拝はこのあとオーガニストの高等科3年生の伴奏によって聖歌481番を奉唱し、諸祈祷、そして聖歌556番を最後に奉唱する中、オルター・ギルドの高等科2年の生徒が祭壇の燭台の灯を消して終わり、礼拝での「東京―祈りの輪―」の報告を各自心にとめながら各教室へ戻ってゆきました。

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