最新のお知らせUpdates

一般

秋も深まる11月前半の校内各所の自然風景

秋も深まり、校内の樹々の葉も次々と落ちて、枯れ葉が目立つ季節となりました。11月前半の香蘭女学校の校内には、あちらこちらでそっと秋を感じさせる風景が見受けられます。
 まず、校門を入ってすぐ目に付くのは、警備室のすぐ先から続く風知草。今まで緑色をしていた葉が少しずつ黄葉し、香蘭女学校の毎年見られるこの季節のアプローチ風景を作り始めています。そして校内あちらこちらの樹に紅葉が広がってきています。パティオの受付脇のハナミズキも、また築山に足を踏み入れるとすぐにある井戸の脇のカエデも、見事な赤い葉をつけています。
 校内に咲く花の代表の一つは、アプローチのあちらこちらに見られる小さな薄紫のハギの花です。また、既に咲き終わった管理棟横のサザンカに続いて、南館裏、お隣の清水台小学校に面した側のフェンスなどに、たくさんのサザンカが咲き始めています。また、サザンカの親戚であるカンツバキも、築山の西端や芝蘭庵の茶庭などに花をつけ始めています。
 アプローチの脇のノギクの可愛らしい花もこの季節の楽しみですが、ビカステス記念館のイングリッシュ・ガーデンのカキの大木には立派な柿の実が、またアプローチ脇には夏ミカンが、いくつもの枝に見られるようになりました。芝蘭庵の茶庭のマンリョウの実は、一部がほんの少しだけ赤味を帯び始めたばかりです。
 冬の足音も少しずつ聞こえてきそうなこの11月の香蘭女学校の風景です。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ