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ナザレ修女会での静想会(Retreat)参加生徒が礼拝で報告
11月13日朝の全校礼拝の中で、11月4~5日にナザレ修女会の修道院で行われた静想会(Retreat)の報告を、高等科1年生2名がしてくれました。
1人目の生徒は、普段の生活の中で気づいていないことがたくさんあるように思ったことを話しました。今、世界で危険な情況が次々と生まれつつある。朝学校に登校し、授業や部活などを毎日何事もなかったかのようにこなしている同じ時に、いつどのようなことが起こるかわからない情況があちらこちらに可能性としてあることを、いま考えないわけにはいかないと、話し合いを通じて感じたこととして語ってくれました。
もう一人の生徒は、グループの話し合いの中で、自分がまわりに向けてガードを作ってしまっていることがあるのではないか、という話になり、お互いにそのことを語り合う時を過ごしたことを報告してくれました。
そして2人が共通して話してくれたことは、この静想会の空間でしか話せないような内容を、初めてそこで出会った上級生とも真剣に話せたことに対する驚き、そしてそんな会に参加できて本当に良かったという感想でした。
来年のナザレ修女会静想会に向けて、その呼び水にもなるような、豊かな報告でした。