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立大教職課程OBOG教育研修公開講演会で香蘭の取り組み報告
立教大学の講演会にて香蘭女学校の取り組みが報告されました。
11月18日(土)に立教大学で、教職課程主催・サービスラーニングセンター共催「教職OB・OG 教育研修 公開講演会」が行われました。講演会の題は「学校で生徒たちを大人(市民)に育てるには -18歳選挙権と中等教育のシティズンシップ教育-」というもので、主催者を代表して下地秀樹教職課程主任からの挨拶があったあと、第1部の実践事例報告がありました。最初が田中駿一先生による「リーダーシップ行動の観点から」という報告があり、引き続き香蘭女学校の高大連携プログラム担当教諭である中田奈穂美先生から「高大連携プログラムから」という報告が行われました。中田先生の報告は、昨2016年度に高等科3年生で実施された高大連携特別プログラム「シティズンシップを考える」、また同じく昨年度の高等科3年生2名が発表した第4回シティズンシップ教育ミーティング(日本シティズンシップ教育フォーラム主催)を中心とした報告でした。報告の中で高校生・大学生・教員の3者からの評価等が提示されました。
講評として、「香蘭女学校が丁寧に生徒を育てていることがよく分かった。今後も香蘭女学校と立教大学の連携を図って、生徒・学生を育てていく取り組みを進めていきたい」というお話を頂戴しました。
より良い教育を行うためにも、高校や大学といった「学校」という枠組みを超えた連携に向けて今後も取り組みを続けたいと考えています。