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高等科3年生のグループ研究「諏訪信仰について」が受賞
國學院大學と高校生新聞社主催による第13回「『地域の伝承文化に学ぶ』コンテスト」(文部科学省・農林水産省・全国高等学校長協会後援)が行われ、香蘭女学校高等科3年生の13名のチームが提出した研究「諏訪信仰について」が、「地域文化研究部門(団体)」で受賞しました。
この研究「諏訪信仰について」は、高校2年生の時にSE学習の講座で「『古事記』を読む」という授業をとっていたメンバーを中心に、国譲り神話の最後に諏訪に逃げた建御名方神と諏訪大社についてフィールドワークする社会科主催の「諏訪研修」に参加したのがきっかけで、諏訪にまつわる信仰を調べることになったそうです。
そして研究が始まり、その成果がまとまったのでこのコンテストに応募してみようということになりましたが、それが見事にコンテストの主催者から認められる結果となりました。
その表彰式が、12月3日に國學院大學の学術メディアセンター1階にある常磐松ホールで行われました。
主催者を代表して、國學院大學の赤井益久学長の挨拶や来賓の祝辞に引き続き、表彰状授与が行われ、國學院大學の赤井学長から各受賞者に表彰状が手渡されました。「地域文化研究部門」で受賞した香蘭女学校高等科からは、代表して高等科3年生3名が壇上に上がり、表彰状を受け取りました。
表彰状を受け取り、その後の全体集合写真撮影までを緊張しながら経験した高等科3年の生徒たちでしたが、閉会後に香蘭生だけで記念写真スナップを撮った時にはようやくその緊張もとれて、嬉しい満足いっぱいの笑顔を見せていました。
(写真は、表彰式当日の様子、諏訪に出かけた香蘭の諏訪研修の新聞記事、提出した研究の冒頭部分)