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パレスチナの女性や子どもを支援する活動を生徒が始めました

既にご紹介しましたように、12月2日の礼拝の中で全校生徒に呼びかけを行った、自主的に計画をたてて準備してきた高等科2・3年生の有志生徒による、パレスチナの女性や子どもたちを支援する活動が、12月4日の昼から校内のエントランス・ホールで開始されました。
一学期の第1回宗教講話で「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんによる「パレスチナとシリア難民の子どもたち 現状と支援」というお話をうかがって、その後自ら田中好子さんの事務所を訪れ、田中さんたちがパレスチナの女性や子どもたちの支援を行っている話をうかがい、そこでパレスチナ刺繍に出会ったこの生徒たちは、エントランス・ホールにパレスチナ刺繍のリストバンド、クリスマスカード、しおり、ポーチ、バッグなどを並べて販売すると同時に、パレスチナの悲惨な現状、日常生活の様子、伝統衣装、さらにパレスチナ支援の様子などの紹介展示も行いました。
また、パレスチナ刺繍プロジェクト「タトリーズ」のリーフレットや、「パレスチナ子どものキャンペーン」の機関誌「サラーム」の配布もしました。
早速、多くの中高生が集まってきて、展示を熱心に読んだり、パレスチナ刺繍の製品を手に取って眺めたり購入したりしていました。
キリスト教の教えを教育の根幹に置いている香蘭女学校ならではの、意欲的な生徒たちの地道な活動が、いよいよ具体的な形で始まりました。

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