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家族で祝うクリスマス礼拝で生徒がパレスチナ支援の活動
既にご紹介しましたように、12月9日に多くのご家族が参加して「家族で祝うクリスマス礼拝」が今年も捧げられました。
この礼拝のあとに三光教会会館で行われた祝会の会場で、今月有志生徒によって始められたパレスチナの女性や子どもたちを支援する活動が紹介されるとともに、その支援の販売が行われました。テーブルの上にパレスチナ刺繍のリストバンド、クリスマスカード、しおり、ポーチ、バッグなどを並べて、高等科3年の2名の生徒がその販売にあたりました。
また、一学期の第1回宗教講話で「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんによる「パレスチナとシリア難民の子どもたち 現状と支援」というお話をうかがって、パレスチナの子どもたちの現状を知らされ、8月に自ら田中好子さんの事務所を訪れ、田中さんたちがパレスチナの女性や子どもたちの支援を行っているお話をうかがい、そこでパレスチナ刺繍に出会ったこと、高校生の私たちでもできる支援の活動としてパレスチナの刺繍品を校内で販売しようと考えたこと、それが私の使命なのではないかと考えたことなどを、祝会に参加した方々に向けて真剣に話してくれました。会場の皆様はその真摯な話に、うなずきながら耳を傾けてくださり、すぐに販売されている製品のもとに多数の方が訪れてくださいました。
生徒本人も予想しなかったほど多くの数の製品をご購入いただき、生徒たちは深く感謝するとともに、大きな支援の力をこの場で得たことを喜んでいました。
ご協力くださいました皆様に改めて感謝申し上げます。