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全校登校日礼拝の中で表彰式、そして生徒部長先生のお話
12月8日には期末テストも終わり、12月12日には全校登校日でしたから久しぶりに全校生徒が登校しました。
この日の朝は礼拝前にまず全校生徒が礼拝堂に集まって、12月16日のクリスマス礼拝で歌うクリスマス・キャロルや聖歌の最後の全体練習を行いました。各学年とも、全員が声を揃えて美しい張りのあるハーモニーを、礼拝堂いっぱいに響かせていました。そのあと改めて各教室に集まって、全校礼拝を捧げるために再度礼拝堂へ向かいました。
全校礼拝は、オルター・ギルドの生徒が聖壇とアドヴェント・クランツのロウソクに灯を点した後、高橋チャプレンの司式で始められました。
礼拝の中で鈴木校長からの表彰が行われました。今回は、先にこのホームページでもご報告しましたが、國學院大學と高校生新聞社主催による第13回「『地域の伝承文化に学ぶ』コンテスト」で高等科3年生13名のチームが提出した研究「諏訪信仰について」がその「地域文化研究部門(団体)」で受賞し、12月3日に國學院大學で表彰されたものを、改めて校長から表彰し、全校生徒でその栄誉を称えるとともに喜びをともにしました。
礼拝後には、図書委員会の生徒から、恒例の冬休みの図書貸し出しについての案内がありました。香蘭女学校図書室では、長期休暇にはいつも冊数無制限の図書貸し出しを行っています。この冬休みも同様に、何冊でも借りてよいことのアピールがありました。
そしてそのあと、冬休みを迎える前に高橋生徒部長先生から全校生徒に向けてのお話がありました。例年、冬休みの暮らし方についての注意とアドバイスが多いこの日のお話ですが、今年は高橋先生が私は優しくありたい、そして強くありたいというお話をしてくださいました。人としてのあり方と、同時に学校の教職員の全校生徒に対しての決意表明と協力のお願いという意味合いを持つ、メッセージ性の強いお話でした。
お話のあと全校生徒は、各クラスに戻り、それぞれ期末テストの答案を受け取り、二学期の自分の学習の成果を一人一人しっかり確認していたようです。