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クリスマス週間のパレスチナ支援最終日は保護者会の日

既にご紹介しましたように、自主的に計画をたてて準備してきた高等科2・3年生の有志生徒による、苦難を強いられているパレスチナの女性や子どもたちを支援する活動が、12月4日の昼から校内のエントランス・ホールで開始されました。また、12日に捧げられた「家族で祝うクリスマス礼拝」のあとに三光教会会館で行われた祝会の会場でも、この支援活動が紹介されるとともに販売が行われました。さらに12日からは、このパレスチナのカードを使って東日本大震災被災地の方々へのカードを送る活動も生徒の提案から始められ、多くの生徒が一生懸命クリスマスカードを書いていました。
これらの活動の中で、学年を超えた賛同者がどんどん増えて、そのメンバーたちの力でクリスマス週間最後の支援販売が行われました。それは12月18日に全学年で実施された保護者会の日でした。
パティオにテーブルを置いてパレスチナ刺繍のいろいろな製品やカードなどを並べ、支援活動に参加している中高生たちが、来校する保護者の皆さんに声をかけていました。保護者の方の中には、生徒からその支援の話を聞いていた方もいらっしゃったと思いますが、聞いていようがいまいが、その自主的活動の姿に心を動かされた方々が、次々と売場に集まって、快く購入をしてくださっていました。
収益は全額「パレスチナ子どものキャンペーン」へ寄付し、またたくさん書いていただいたクリスマスカードは、校内の被災地の方々へ送るクリスマスカードと一緒にして、香蘭女学校と縁のある東北被災地の方々へお送りします。

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