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12月に入り冬の装いを見せている校内の自然風景
二学期も終わり近くになり、12月に入ってアドヴェントの週間となれば、今年もやはり校内は冬の装いが目立ち始めます。
11月には始まっていた紅葉や黄葉は、12月初旬には最も色づいた姿を見せ、とりわけビカステス記念館と芝蘭庵の前の紅葉は今年も見事な色合いで、アプローチを歩く人々の目や心を楽しませてくれました。
その紅葉も12月下旬に入ると一気に終息に向かい、枯れ枝が目立つ時期に入りました。冬の花の代表であるサザンカは、清水台小学校側のフェンスに咲く色とりどりのものが相変わらず次々と花開き、体育館棟西側の白い花も順番に満開を迎えています。
サザンカの親戚であるカンツバキは、芝蘭庵の茶庭の、腰掛待合からも目に入る位置で素朴でしかし存在感十分な姿を見せています。
12月から来年にかけての草花の代表は、スイセンでしょう、築山の小川のほとりで可憐な花を咲かせ始めました。
冬休みに入ってからのある日の朝、ビカステス記念館の前のイングリッシュ・ガーデンの池のほとりに、大きなアオサギが飛来して、のんびり軽やかに散歩をしていました。これから恐らく南へ向かおうとしている渡り鳥のアオサギにとっても、香蘭女学校の自然は居心地の良いものであったに違いありません。