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1月下旬に入り芝蘭庵前のウメの花が咲き始めました
三学期が始まり二週間余が過ぎて1月下旬に入り、茶室「芝蘭庵」の前にあるウメの樹の小さな蕾が開き始めました。他の枝にも次々と蕾がつき始めているので、これからいよいよ春先らしい景色が展開されることでしょう。
校門からアプローチを歩いて左側、上述の芝蘭庵前のウメの並びに、アセビの花が咲き始めた様子も見てとれます。こちらも春の花の代表選手です。
一方、築山に足を踏み入れると、井戸の手前にあるヒイラギナンテンの樹にも花の蕾が膨らみ始めています。いずれ薄黄色い小さなたくさんの花がついて、濃緑色の棘のある葉と好対照を見せてくれるはずです。
1月22日に降って23センチ以上も積もった雪と、例年をはるかに超える低温の中でも、草木たちは全くそれをモノともせず、生命本来のエネルギーを漲らせて、力強く春に向かって確かな歩みを見せてくれています。