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来年度の生徒会役員選挙実施 ~自治意識を育てる~
来る2018年度の中等科・高等科生徒会役員選挙がいよいよ行われました。
まず1月17日は、1月10日に公示されていた来年度高等科生徒会の選挙の立会演説・投票が行われ、引き続き1月24日には17日に公示された来年度中等科生徒会の選挙の立会演説・投票が実施されました。
1月24日のホームルームの時間、現中等科1・2年生が全員揃った礼拝堂で行われた中等科生徒会選挙の立会演説会は、まず中等科2年生の選挙管理委員長による司会、選挙管理委員による開会のお祈りで始まり、引き続き会長・副会長・会計・書記の各役職の中等科1・2年生の立候補者が、それぞれ堂々と自分の施策を述べていました。さらに、中等科・高等科生徒会共通の役員としてヒルダ祭運営副委員長の中等科3年生の立候補者も同様に演説をしました。質疑応答の時間をとった後、最後に全員が起立して選挙管理委員による閉会の祈りをもって立会演説会は終了しました。
教室に戻っての投票も、自分たちのこれからの学校生活に深くかかわる役員とあって、真剣そのものでした。各クラスの選挙管理委員が投票後の開票作業を厳正に進め、1月25日朝には結果が発表されました。
学校全体の代表として、今回の高等科・中等科生徒会選挙で選ばれた生徒たちが、2018年度に副委員長をつとめてそのまま次年度も持ち上がりでつとめることになるヒルダ祭運営委員長、さらに2018年度が始まってからすぐに選ばれる新中等科1年生の役員と一緒に、この春から一年間の香蘭女学校での自治活動を行います。
生徒会活動は、中学生高校生の自治意識を育て、将来社会に出てからそれぞれ責任を持って自分の社会的役割を果たすと同時に、周囲の人々と手を携えてその役割を共に担いながら社会生活を自分たちの手で作り上げて行くことができるよう、大切な教育の場となっています。