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三学期末テストが終わって試験休みの校内に咲く花
3月8日に2017年度最後の定期テストである三学期の期末テストがすべて終了しました。4日間のテストを頑張りぬいた生徒たちは、ホッと一息つける試験休みに入りました。暖かい日と寒い日が順番にやってきて天気も晴から雨まで乱れ気味のこの時期、香蘭女学校の校内の草や樹には、また新たな花が咲き始めました。
校門を入ってアプローチを進んで行くと、右側に築山に入れる小さな坂道がありますが、その脇にボケの花が一輪開きました。これから、一輪また一輪と風情ある咲き方をしてゆくはずです。
さらに進んで行き、アプローチが右にカーブをとるあたりの右側には、ユキヤナギの白い花が一輪、目を凝らして見ないと発見できないぐらいの大きさですが、確かに咲き始めました。これから4月初めにかけて、各枝にビッシリと白い花がつくはずです。
アプローチのその反対側、茶室の芝蘭庵の前に背の低いヒュウガミズキの樹がありますが、こちらも一輪、黄色い花が開きました。
そしてこのヒュウガミズキの親類の樹であるトサミズキのもっと背の高い樹が、築山の奥の方、体育館棟の西北脇に立っています。こちらの黄色い花はヒュウガミズキよりも少し早く、開花が始まり、次々と各枝にかたまりとなって花がついています。
そのトサミズキの少し奥に、ピンク色のはっきりした姿の花が咲いている樹があります。ハルサザンカです。
そして管理棟南には、長らく蕾の状態を守り続けていたシンビジウムが、遂に開花しました。