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全校登校日礼拝でパレスチナ支援活動の報告と呼びかけ
3月12日、期末テスト終了後から4日ぶりに全校生徒が礼拝堂に揃いました。この日は全校登校日礼拝でした。
この日の礼拝は、東日本大震災から7年目を前日に迎えて、被災地と被災された方々を覚えて祈りを捧げました。
またその礼拝の中で、昨年から有志生徒によって続けられているパレスチナの子供と女性を支援する活動の、2017年度の活動の総括報告がありました。
全校生徒の前に立った高等科1年と2年の生徒は、まず年末のクリスマス週間から続けてきたパレスチナの刺繍製品等の販売活動の収益報告があり、この収益がどのように使われるかの説明がありました。
次に、パレスチナとはどこなのか、パレスチナ難民とは何か、シリアってどこか、イスラム教徒にどのようなイメージを持っているか、などの質問が投げかけられ、映像を使って世界の中でのパレスチナの位置が示されたり、イスラエル建国の歴史に関わる諸問題の解説がなされたり、ガザ地区の様子などが丁寧に紹介されました。
そして、これからも私たちがパレスチナの人々に関心を持ち、関係を持ち続けることの重要性が訴えられました。