最新のお知らせUpdates

一般

2017年度中等科卒業感謝礼拝と三学期終業礼拝

3月19日には、4日前に捧げた高等科卒業感謝礼拝に続いて、中等科の卒業感謝礼拝が三学期終業礼拝とともに行われました。
中等科1・2年生と高等科1・2年生の待ち受ける礼拝堂に、中等科3年生が少し緊張した面持ちで入場し、まずオルター・ギルドによって祭壇のロウソクに灯が点され、引き続き聖歌390番とともにアコライト・ギルドの先導によるプロセッションの列が入堂しました。
高橋チャプレンの司式によって始められた卒業感謝礼拝は、詩篇第1編の唱和に続いて、青野高等科教頭により日課の聖書 コリントの信徒への手紙II 4章16~17節が朗読されました。そのあとは、卒業証書授与。中等科の卒業感謝礼拝では、各クラスの生徒の氏名がすべて読み上げられ、一人一人が起立し、クラスの総代の生徒がクラス全員の分の卒業証書を、鈴木校長から授与されました。そして引き続き、私立中学高等学校連合会会長賞と体育優良賞の生徒の表彰が行われました。
鈴木校長からは、まず中等科を卒業する生徒たちに餞の言葉が贈られました。中高一貫の6年制はメリットもありデメリットもある。本来中高時代はいろんなものが育つ時期で、あまり固まってはいない。ところが6年制だと変わりたいと思った人が変わりにくい。自他にレッテルを貼りやすい。今日の日課聖書にあったように日々新たに、変身しよう。自分に内在するものは未知だから、チャレンジして、仲間の変身を応援しよう。そして、自分の賜物探しをしよう。そのヒントは自分の好きなものの中にある。と力強いアドバイスが授けられました。また、同時に行われている三学期終業式の式辞としては、休みに入ったら自分を変える整理術を身に着けてほしい。悩んだら捨てて、必要なものだけに絞ることにより、心もストレスから解放される。整理整頓は自分を発見するチャンスとなる。と、具体的なこれからの過ごし方が示されました。
校歌、諸祈祷・祝祷に続き、聖歌420番とともにアコライト・ギルドの先導によって壇上の教員のリセッションの列が退堂して、中等科卒業感謝礼拝は無事終了しました。
2017年度はこれで終了し、学校は春休みに入りました。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ