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全校で「降臨節を迎える礼拝」を捧げました

教会の暦は、11月29日(降臨節第一主日)から降臨節に入りました。
 クリスマス(降誕日)までの四週間前を降臨節(アドヴェント)と言い、昔からイエス・キリストの降誕を心静かに待ち望む期間としています。香蘭女学校では毎年、クリスマス四週間前の降臨節第一主日直前の金曜朝の礼拝を「降臨節を迎える礼拝」として、毎日の礼拝とは異なる特別の礼拝を捧げています。
 今年度は11月27日。この日の朝の全校礼拝は「降臨節を迎える礼拝」として捧げられました。高橋チャプレンの司式により始められた礼拝は、初めに礼拝奉仕の中等科2年の生徒によって降臨節の謂われや物語が語られました。続いて日課朗読奉仕の高等科2年の生徒によって、旧約聖書(イザヤ書2章4節,60章1~3節)が読まれた後、そして、高等科2年のオーガニストの生徒の伴奏で降臨節の聖歌57番を全員で歌っている最中に、オルター・ギルドの高等科1年の生徒によって4本のアドヴェント・クランツの1本目のろうそくに灯がともされました。主の祈りのあと、礼拝奉仕の高等科3年の生徒による降臨節の祈り、同じく高等科2年の生徒によるアッシジの聖フランシスの祈りが捧げられました。祝祷の後、降臨節の聖歌69番が歌われ、その最中に祭壇とアドヴェント・クランツの1本のろうそくの灯がともにオルター・ギルドの高等科1年の生徒によって静かに消されました。
 アドヴェント・クランツには、その後毎週初めに一本ずつ灯がともされます。ともされるたびに、待ち侘びているキリストの誕生が一歩一歩近づいてゆきます。

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