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新年度始まって校内を彩り始めた草花たち
香蘭女学校には草も樹もたくさんの植物があり、それぞれが季節を彩っています。
2018年度が始まってすぐの校内には、色彩豊かな草花があちらこちらで花をつけ始めました。
アプローチのガールスカウト発祥の碑の前には、ツリガネズイセンの薄紫色の可愛らしい小さな花が今年も咲きました。
また、アプローチの反対側、途中から築山に入る小道の脇にはイモカタバミの紫色の小さな花が開いています。
築山に入ると、この季節の主役は主に小川のほとりに咲いているシャガの繊細な色をした花でしょう。こちらは咲く期間が前の2つより長いので、しばらくの間は築山を散歩する生徒たちの目を楽しませてくれることでしょう。
巷では雑草としか考えられていなくて看過されていまいがちな小さな草花も、実は春の花景色を支える大切な役割を果たしてくれています。
例えば、ノギク。アプローチ脇にもイングリッシュガーデン奥にも築山にも至る所に咲いていて、色づく花景色の脇役を見事につとめています。
また、スミレの薄紫色の花も本館1階の中等科3年生の教室前で見ることができ、さらに校内至る場所でタビラコの黄色い小さな花が散見されます。
ちょっと視線を下に落としてみましょう。素敵な春の花たちが香蘭女学校を訪れるすべての人を優しく迎え入れてくれています。