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東日本大震災ボランティア参加者が全校礼拝で報告
3月21~24日に実施された第15回東日本大震災ボランティアに参加した高等科1・2年生が、新年度始まって間もない4月14日全校礼拝で活動報告をしました。
参加した高等科生徒会長からまず自分たちの紹介があったあと、3つのグループに分かれて、3泊4日のボランティアの期間中に行われた諸活動をそれぞれ報告しました。
最初のグループは、初日に訪れた宮城県牡鹿郡女川町での活動報告でした。女川の仮設住宅に住まって女川のNPO法人の職員として活動している香蘭女学校第105回卒業生の紹介から始まり、その先輩から伺った復興に関する話、女川で着物リメイクのお仕事のお手伝いをしたボランティアの様子などを報告しました。
2番目のグループは、2日目に宮城県石巻市河北の応急仮設住宅追波川河川団地で行った支援プログラムと石巻市釜谷の大川小学校を訪問した時の様子と感じたことを報告しました。
3番目のグループは、2日目から4日目まで足かけ3日間行った、宮城県石巻市北上町十三浜にあるワカメ養殖加工の5軒のお宅に分かれて作業のお手伝いをした時のことを詳しく報告しました。
自分たちで作成したパワーポイントの画像を駆使して全校生徒に、震災後7年経った今、私たちが考え、行動しなくてはならないことを、真剣にそして誠実に訴える報告となりました。