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校内の小さな花、実、葉、鳥……自然が溢れています
ゴールデンウィーク前後の校内を散策すると、いろいろな自然の発見があります。
例えば校内随所で見られますが、特に本館1階の中等科3年教室の前で多くみられるのが、カタバミの黄色い小さな花と、ムラサキカタバミの紫色の小さな花です。とても小さいので、地面に近づいて見ないとよくわかりませんが、春がやってきたという雰囲気を感じられる野の花です。
春休みから次々と咲いていた香蘭女学校が大切にしているカントウタンポポは、その後も順々に花を咲かせましたが、初めに咲いた花たちは既に美しい綿毛の姿を見せてくれています。
築山に足を踏み入れてみましょう。井戸の手前にあるヒイラギナンテンの樹には、そのたくさんの実が次々と青味がかってきている様子が見られます。
また同じ築山で、井戸の近くにあるカエデの樹では、今年も葉が濃い赤色に染まって紅葉になっています。
鳥がたくさん飛来するのも香蘭女学校の特色でしょう。渡り鳥もしばしばやって来て、香蘭女学校で一度休憩してから次の目的地へ飛んで行きます。
自然はさまざまな形で私たちにその姿を見せてくれます。