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春華やかに咲いた花たちが5月末には新たな実りに
春の香蘭女学校を華やかに彩った樹々の花たちが、5月末にもなるとそのまま一つひとつが実となって枝々に新たな姿を見せています。
アプローチを歩いてゆきビカステス記念館前まで来ると、そこにはザイフリボクの樹がありますが、近づいてみるとたくさんの実がついていて、次第に赤く染まってきているのがわかります。
その向かい側には、ボケの緑色の大きな実が枝にしっかりとついています。
さらに進んでゆくと、芝蘭庵前のウメの樹にはやはり緑色の実がたくさんなっています。
そして上方を見上げて目を凝らしてみると、サクラ(サトザクラ)の樹の枝に実がつき始めている様子を見て取ることができます。サクランボの誕生です。
この季節も樹や草以外の自然の様子も多彩で、たくさんの鳥たちが香蘭女学校に舞い降りてきます。また、ビカステス記念館前の池にはミズスマシが水面をスイスイと進んでゆく姿もたくさん見ることができます。
もうすぐ季節は梅雨を迎えます。