既にお知らせしましたように、香蘭女学校は1888年の創立以来今年で130周年を迎え、この8月1日より2ヵ月間、立教学院展示館に於いて「香蘭女学校創立130周年記念特別企画展」を開催しています。
開催初日の前日である7月31日夕方より、関係者が参列して立教学院展示館にてオープニングセレモニーが行われ、「香蘭女学校創立130周年展示記念礼拝」として捧げられました。この立教学院展示館で礼拝の形で式典が行われたのは、開館の式典に続いて2回目だそうです。
高橋宏幸チャプレンの司式で始められた礼拝は、祈りのことばのあと、ルカによる福音書第10章1節からの聖書を奉仕生徒が朗読しました。ピリピの信徒への手紙第2章6～11節「キリストの栄光の賛歌」に続き、主の祈りを捧げ、諸祈祷を捧げたあとに関係者のご挨拶がありました。
最初は、立教学院展示館館長であり立教学院院長でもある広田勝一主教よりご挨拶がありました。立教学院と香蘭女学校の関係を丁寧に紹介してくださいました。引き続き、香蘭女学校の横内允理事長よりご挨拶がありました。横内先生が校長をされていた時代から念願だったこの展示がようやく開催できたことの喜びを話してくださいました。
続いて、この企画展開催をお祝いしてクワイヤーが歌を披露しました。展示館の館内に美しい歌声が響きわたりました。
広田主教による祝祷、そして聖歌400番をみんなで歌って、オープニングセレモニーの記念礼拝は無事終了しました。
礼拝後は、参列者全員で記念集合写真を撮影してから、各々ゆっくりと展示を見てまわりました。
いよいよこれから2ヵ月、企画展は続きます。