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バザーに東日本大震災被災地支援コーナー
11月23日は香蘭女学校113年目のチャリティー・バザーでした。
このバザーに、今年もまた2011年のバザー以来続いている「東日本大震災被災地支援コーナー」を設けることになり、校庭に於いて販売を行いました。
今年も、東日本大震災被災地のうちの4ヶ所の支援コーナーが置かれました。
宮城県名取市からは、市内閖上地区で被災した老舗「ささ圭」の笹かまぼこを今年も販売しました。今年は「ささ圭」社長のご子息が来校され、生徒と一緒に販売をしてくださいました。香蘭生は名取市閖上地区へは2011年夏から何度もボランティアと閖上見学に出かけていますが、今年も3月と8月に訪れています。また、「ささ圭」にも何度も訪問させていただいています。
宮城県石巻市からは、市内北上町十三浜で獲れた海産物を今年も販売しました。この十三浜のわかめは、2012年春「十三浜わかめプロジェクト」に学校をあげて協力させていただいたわかめです。香蘭生はこの北上町十三浜へは2011年夏から何度もボランティアに出かけていますが、今年も3月と8月に訪れてわかめの作業をお手伝いしました。今回のバザーで販売した品は、ボランティアでお世話になった6軒のお宅からそれぞれ直接取り寄せたもので、ワカメ、茎ワカメ、ワカメ元葉、とろろ昆布、結び昆布、岩海苔の6品目でした。結び昆布は、この夏にボランティアに伺った生徒が一つ一つ結んだものです。
宮城県気仙沼市からは今年も、知的障がい者の通所作業所「ひまわり」のクッキーを販売しました。この「ひまわり」のクッキーは、年間に何度も学校をあげて購入することで、復興に協力し続けています。
このほか、ガールスカウト部が担当する岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」売場が今年も設けられました。
多くのお客様に被災地の品をご購入いただきました。売り上げは、すべてさまざまな施設・活動に寄付させていただきます。