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イギリスの伝統校ラグビースクールでの語学研修報告 第2弾
今年のイギリス研修(ラグビースクール)は順調に進んでいます。
研修3日目の8月2日。この日の午後は初めての英語の授業がありました。ラグビースクールのサマー・スクールの特色は、ヨーロッパやアジアのいくつもの国から同年代の生徒たちが参加していることです。香蘭女学校の生徒たちは、その中に混じって、母語が英語ではない者同士、頑張って英語を駆使して、授業でもアクティビティーでも寮でも、交流を始めています。
一方午前中は、体育館で楽しみながら体をほぐしてからグランドに出て、タッチラグビーをして走り回りました。
研修4日目の8月3日。この日の午前中は、みんなで協力しながらモニュメント制作の課題に取り組みました。英語を使って作り方を相談しながらの制作です。
午後の授業は、翌日に実施されることになっているバーミンガム小旅行の事前学習を兼ねて、英国の著名な人物についての調べものをしました。ケニー・ベイカー、ジェームズ・ワット、アイザック・ニュートン……。生徒がパソコンを使って調べて紙に書き上げたものには、俳優や科学者など多彩な名前が登場していました。
昼間も夕方も、楽しいスポーツ・アクティビティーがありました。
研修5日目の8月4日。この日は、楽しみにしていた小旅行の日です。お弁当持参で一路バーミンガムへ向かいました。
イギリス第2の都市バーミンガムは運河の町。運河のほとりには、数々の歴史ある建物と多くのお店がたち並んでいました。
蔵書100万冊を有し、ヨーロッパ最大の公共図書館であるバーミンガム公共図書館の、斬新で奇抜なデザインの建物を見ながら次に足を運んだのは、バーミンガム博物館 & 美術館。建造物としてもその威厳に圧倒されましたが、中にある膨大な歴史ある展示は目を見張るものがありました。
続けて訪れたのは、18世紀の初めにイギリス人建築家のトーマス・アーチャーによって建てられたバーミンガム大聖堂です。壮麗なバロック様式の教会で、美しいステンドグラスに見とれました。
イギリスの町を堪能してラグビースクールに戻って夕食を食べたあとは、楽しいイブニング・アクティビティーのゲームを楽しみました。