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創立130周年記念コール・カトレア&クワイヤーコンサート

香蘭女学校は1888年創立以来、今年で130周年を迎えました。
この創立130周年を記念した展示、立教学院展示館第4回企画展[立教の一貫校・系属校①]・香蘭女学校創立130周年記念特別企画展「咲くはわが身のつとめなり」が8月1日より、立教学院展示館(旧図書館2階)にて開催されています。
さて、この創立130周年記念特別企画展の関連プログラムとして、香蘭女学校のクワイヤーと香蘭女学校校友生の合唱団体であるコール・カトレアのジョイント・コンサートを、今回特別に企画しました。題して「コール・カトレア&クワイヤー チャペル・コンサート」。
コール・カトレアは、30年前の創立100周年を機に、「校友生だけの合唱グループを作ったら如何?」という当時の校友会会長・志保澤トキ先生(元校長)からの「鶴の一声」で結成された、合唱団体です。香蘭女学校の元音楽科教員である橘田先生にご指導をいただいて、この30年間ずっと活動を続けています。今回は、85歳から35歳までの24名のメンバーが現役生のクワイヤーと一緒に歌いました。
一方、クワイヤーはその発祥を、今から98年前の1920年、ミセス スパックマンの指導によって結成された聖歌隊に遡ることができます。戦時中から戦後にかけてしばらくの間、活動を休止していましたが、1977年に聖歌隊再結成、後にクワイヤーと改称して今日に至っています。礼拝奉仕を中心に毎月のように公演があり、多忙な奉仕団体です。
今まで一緒に歌う機会がなかったこの2つの香蘭女学校の団体が、今回初めてともに歌う機会を得ました。8月20日の午後1時と午後4時30分の2回公演のコンサートを、立教学院諸聖徒礼拝堂(チャペル)で開催しました。
第1部はクワイヤー3曲、コール・カトレア2曲。休憩をはさんで第2部はクワイヤー3曲、コール・カトレア3曲、そして合同で「マリアのこもりうた」「ハレルヤ」「香蘭女学校校歌」を披露しました。指揮はコール・カトレアの橘田先生とクワイヤーの三谷先生。
チャペルを埋め尽くしたお客様から拍手喝采をいただき、暑い盛りの時期ではありましたが、お蔭様で大成功のコンサートとなりました。
なお、コンサート終了後すぐに、鈴木弘校長から皆様にご挨拶がありました。また、そのあとコール・カトレアとクワイヤー全員で記念撮影を行いました。

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