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二学期の防災訓練を前に災害対策備蓄品の確認
香蘭女学校では毎年一学期と二学期の初めに、全校一斉の防災訓練を行っています。今年度二学期実施の訓練に先立ってこの9月5日、災害対策のために備蓄している物資の確認をしました。
香蘭女学校はいざ大災害が起こっても、校内にいる全員がしばらくの間校舎内で生活できるだけの備蓄を常にしています。その内訳は、ミネラルウォーター、白米、五目御飯、チキンライス、ドライカレー、何種類かのパン、けんちん汁、とん汁、クラッカーなど保存用お菓子、消毒剤、ボディータオル、簡易トイレ、生理用品、毛布、アルミブランケット、ヘルメット、カセットコンロ、手回し充電式ラジオなど多岐にわたっています。
今回の確認作業では、いざという時の一人分の物資がどのようなセットになるのかを、実際箱から出してみて確かめました。高等科1年の生徒に手伝ってもらい、備蓄倉庫からそれぞれひと箱ずつ、災害時の本番さながらリレーして送り、一ヶ所にそれらを集め、そこで箱を開けて一人分ずつ出してみました。
香蘭女学校では防犯防災対策委員会委員の教職員が中心となって、いつ起こるかわからない大災害の緊急時に備えた対策を常に怠りなく続けています。