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今年も東京交響楽団による創立記念日音楽会
9月19日に第130回創立記念感謝礼拝がささげられました。礼拝のあとは、例年通り創立記念日音楽会が礼拝堂で行われました。今年もまた東京交響楽団のオーケストラ演奏を全校で楽しみました。
今年は小澤征爾フェロー賞、ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞等数々の受賞歴を持ち、世界中のオペラハウスやオーケストラで活躍中の指揮者原田慶太楼さんが指揮をされ、東京交響楽団首席ハープ奏者の景山梨乃さんがハープ独奏をされました。また今年も、香蘭女学校のビカステス記念館のサロンに置かれているチェンバロも演奏されました。
今年の創立記念日音楽会のプログラムは次の通りです。
G.F.ヘンデル シバの女王の入城
М.ラヴェル 亡き王女のためパヴァーヌ
G.F.ヘンデル ハープ協奏曲 変ロ長調(ハープ:景山梨乃)
I. Andante-Allegro
II. Larghetto
III. Allegro moderato
ドビュッシー 2つの舞曲「神聖な踊りと世俗の踊り」
No.1. Danse sacree
No.2. Danse profane
C.ドビュッシー 小組曲
I. En bateau
II. Cortege
III. Menuet
IV. Ballet
J.L.F.メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃美」より第5曲「主をたのみて」
校歌
演奏後、盛大な拍手の中、高等科・中等科生徒会役員から花束が贈呈されました。
そして恒例の、全校生徒が歌う「主をたのみて」がオーケストラの伴奏で声高らかに歌い上げられました。そして最後に、今年もオーケストラ伴奏による「校歌」を全校で歌って、第130回創立記念日音楽会の豊かな時間を十分に満喫して終わりました。