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今年も三光教会のバザーで香蘭生がお手伝いをしました
香蘭女学校のお隣にある日本聖公会 三光教会は、香蘭女学校と共にこの一世紀を歩んできた、いわば香蘭女学校と姉妹関係にあると言ってもよい教会です。大正時代~昭和初期には、白金三光町の同じ敷地内にあり、昭和10年代に相前後してこの旗の台の地に移転してきました。今日も香蘭女学校では、「夕の礼拝」や毎学期行われる「学年礼拝」に三光教会の聖堂を使わせていただいていますし、ほかにも校友会の「逝去者記念礼拝」、父母の会の「家族で祝うクリスマス礼拝」、「新任教職員宣誓・任命式」など、三光教会聖堂は香蘭女学校のチャペルとしての役割も果たしています。
この三光教会では今年も10月28日(聖霊降臨後第23主日)午前11時30分から、恒例の秋のバザーがにぎやかに開催されました。
ずっと以前からこの三光教会の秋のバザーには、自主的にお手伝いをしにやって来る香蘭女学校の生徒が毎年何人もいます。今年も、4名の中等科3年生と5名の高等科2年生がやって来て、焼きそばを焼いたり、コーヒーショップのお手伝いをしたりして、実によく働いてくれました。焼きそばは15時まで販売の予定でしたが、13時までには用意した150食を完売し、バザーに来てくださった方々や三光教会の方々に「手馴れてるねー。作っている姿を見ていると食べたくなるよ!」と言われ、大人気でした。
香蘭女学校の生徒たちと三光教会との協働の時が、このような自主的な生徒たちの活動によって、さらに深められていくことでしょう。