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ウメの花が1月13日に早くも咲きました
この1月13日、例年よりも何週間も早く、ウメの花の第一輪が、ガールスカウト発祥の碑の前の樹で開花しました。早くも春を迎える第一声です。
体育館棟の屋上にあるフローラル・ガーデンの芝生は今年も、冬の寒さからその身を守る養生シートが被せられていますが、築山では、その冬の名残のカンツバキが最後の晴れ姿を見せてくれています。また、オレンジ色のクチナシの実もあちらこちらの樹に見ることができます。
この季節にいつもそっと咲いている芝蘭庵の茶庭のロウバイも今その花をつけていますが、今年は咲き始めが早かったようで、例年は散っている大きな葉がまだ残っているうちに花がたくさん咲きました。
また、早くもジンチョウゲの樹も花を付け始めています。
売店裏のスイセンも可憐に咲いていますが、白いスイセンであるペーパーホワイトが、今年も可愛い花を咲かせています。この売店裏のスイセンは、先年逝去された売店のご主人・嶋田進さんが植えられて熱心に手入れをされていたものだそうです。
変わり種は、毎年2月頃に管理棟南で咲くシンビジウムです。これは校務職員の方が以前この場所に直植えされて丹精して育てられたものですが、今年は早くも1月上旬に立派な花を見せてくれています。
今年も香蘭女学校の美しい花風景が、いよいよ始まったようです。