最新のお知らせUpdates

一般

中等科2年のバザー委員がユニセフハウスを訪問

今年116年目を迎える香蘭女学校のチャリティー・バザーの寄付先訪問の一環として、今年も中等科2年のバザー委員が10月26日、ユニセフハウスを訪問しました。ユニセフ親善大使をつとめる黒柳徹子さんを卒業生として持つ香蘭女学校の生徒にとって、ユニセフハウスは毎年訪れる大切な場所です。
最初に職員の方からユニセフやユニセフハウスの説明をしていただいてから、続けてユニセフの歴史についても展示を前にして説明を受け、続けて館内の展示を説明を受けながら見てまわりました。「守るべき子どもの権利」のコーナーでは、世界中の子どもが「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」が守られよう定められた「子どもの権利条約」に従って、乳幼児期・学齢期・思春期という子どもの成長過程(ライフサイクル)に合わせて、さまざまな分野での支援をユニセフがしているということを学びました。その展示の中で例えば、ネパールの子どもたちが川・池・井戸などから水を汲んで何時間もかけて家まで運んでくるという水がめは、実際に持って重さを実感しました。世界の学校の実態も説明をしてもらい、学習支援のことについて学びました。生徒たちは展示と説明を通して、ユニセフの働きの重みを改めて感じているようでした。
11月23日のバザーの収益金の一部はユニセフに寄付されますが、私たちの働きが少しでもこのユニセフの尊い仕事を通じて困窮を極めている世界中の子どもたちの役に立てればと願います。

カテゴリー
全て
一般
イベント
受験
アーカイブ