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JETプログラムからALTの2名の先生がいらしています
香蘭女学校ではこの9月より、JETプログラムのALTの2名を招致しました。
JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しているものです。主に海外の青年を招致し、地方自治体、教育委員会及び全国の小・中学校や高等学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わることにより、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としています。国内はもとより、世界各国から大規模な国際的人的交流として高く評価されており、このプログラムに係わる日本の各地域の人々と参加者が国際的なネットワークをつくり、国際社会において豊かな成果を実らせることが期待されています。2018年度に32年目を迎え、招致国は4ヵ国から54ヵ国に、参加者も848人から5,528人へと大きく発展し、JETプログラム開始以来、73ヶ国から6万8,000人以上が参加していることになります。
JETプログラム参加者は、「外国語指導助手(ALT)」、「国際交流員(CIR)」、「スポーツ国際交流員(SEA)」の3つの職種がありますが、香蘭女学校は今回ALTとして2名を受け入れました。ALTは主に学校に配属され、日本人外国語担当教員の助手として外国語授業に携わり、教育教材の準備や英語研究会のような課外活動などに従事します。
9月6日の二学期始業感謝礼拝の後、ALTのンゴ先生とカービー先生が全校生徒に紹介されました。以後両先生は、英語の授業の助手として教室に入ったり、生徒のノートチェックをしたり、生徒の英会話の相手をしたり、またある時はホームルームの活動に混じったりしています。