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中3は生徒製作品売場、高3は模擬店、ともにバザー準備中
毎年11月23日に行われる今年116年目となる香蘭女学校のチャリティー・バザーも、いよいよ明日に迫ってまいりました。
全校生徒は各自3点ずつの手作り製作品を夏休みに作り提出しています。それをバザー当日実際に売るのは、生徒製作品売場担当の中等科3年生です。11月に入りホーム・ルームの時間を使って、中等科3年各クラスでは、バザーの生徒製作品の値段付けを、担任の先生の指導のもとクラス全員で行いました。小物と袋物、クッションと寝具、キッチン関係(エプロン等)とお弁当袋、ぬいぐるみとクリスマス用品を、各クラスでそれぞれ担当します。各クラスの生徒たちは、全校生徒の生徒製作品がすべておさめられてあるバザー倉庫から、担当の品物を運び出し、教室でそれぞれの作業をおこないました。ぬいぐるみやクッション・エプロンのようなものは大きさ別に、小物は種類別に大ざっぱに分類し、その大きさに従って値段をつけてゆきました。各クラスとも、全校生徒の品物がそのクラスにすべて集まるので、製作品の山に埋もれるようにして生徒たちは楽しそうに、しかしてきぱきと作業を進めていました。
明日は、この中等科3年生が本館2階で生徒製作品の売場の売り子を担当することになります。売り子さんたちの元気な売り声を、是非楽しみにしていてください。そして、心を込めて全校生徒が手作りで完成させた製作品をたくさんお買い求めいただき、チャリティーにご協力くだされば幸いです。
一方バザーで高等科3年生は、6年間のバザー体験の集大成として、各クラスが趣向を凝らしたメニューの模擬店を出店します。今年も各クラス、既に一学期からメニュー作りの相談を始めて夏休み前にはメニューを決定、二学期に入ってからは試作を開始しました。この10月にも調理室で工夫を凝らしながら、担任や学年担当の先生たちと一緒に、自分たちのクラスメニューの試作を繰り返していました。
明日は、本館1階教室に高等科3年生の模擬店が出店されます。是非、心尽くしの味をご賞味ください。