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三学期始業式の感謝礼拝を捧げました

  冬休みも終わり2016年を迎え、三学期がスタートしました。この1月7日には三学期の始業式の感謝礼拝が礼拝堂で捧げられました。
 久しぶりに全校生徒と全教職員が一堂に会し、オルター・ギルドの生徒によって灯が点された祭壇を前に、聖歌116番を全員で歌って高橋チャブレンの司式により礼拝が始められました。祈りの言葉に続いて日課聖書が青野教頭によって朗読されました。日課は「ヨハネの手紙一」第4章16~19節。
 続いて高田校長の式辞がありました。「一年の計は元旦にあり」ということわざを例に出され、このことばは実は毛利元就の言った「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり。」ということばが元になっているというお話から始まりました。新しく始まることはワクワクするものであり、今度は何をしようかな? と希望を抱く時であるので、この新年を迎えるにあたっても、今年は何をしようかな? としっかりと計画を立ててみましょうとの呼びかけがありました。また、二学期の終業感謝礼拝の時の式辞にあった「平和」の話もされました。「平和」に向けて私には何ができるのだろう? と考える年にもしてほしいと強く訴えかけられました。今日読まれた日課の聖書には「神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。」と書かれているが、そのような「愛」を信じることのできるキリスト教学校に通う私たちが、「平和」に向けてできることは何でしょうか? と、この時代を生きる私たちの根本的な意識を問われました。
 続いて校歌を全員で歌い、諸祈祷、祝祷をささげたあと最後に聖歌108番を歌って三学期始業礼拝は終わりました。
 このあと全校生徒は各教室に戻り、いよいよ新しい学期の始まりです。

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