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二学期も「学年礼拝」が各学年で捧げられました
香蘭女学校では、毎朝の全校礼拝だけでなく、毎学期学年ごとにホームルームの時間を使って「学年礼拝」を捧げています。全校礼拝とは違った形で、しかも毎朝の礼拝よりも長い時間をかけてささげられる礼拝です。「学年礼拝」は三光教会聖堂に於いて捧げられます。
学年礼拝の特色の一つは、学年の各クラスの宗教委員が相談をして学年礼拝の準備をするです。日課聖書朗読をするのも生徒で、また聖歌の伴奏をするオーガニストも生徒がつとめます。生徒が司式をつとめることもあります。二学期も一学期に引き続き、各学年でそれぞれ学年礼拝が捧げられましたが、9月の高等科3年から11月の中等科3年までで、すべての学年礼拝が終わりました。
この11月30日に行われた中等科3年の学年礼拝は、宗教委員の司式によって捧げられました。最初に、聖歌358番を生徒の伴奏によって全員で奉唱し、祈りのことばや詩編の交唱のあと、日課朗読を宗教委員がつとめました。この日の日課は、チャプレンが特別に選んでくださった「コリントの信徒への手紙Ⅱ」12章1~10節(「主から示された事」)でした。
続けて高橋宏幸チャプレンからの教話がありました。日課聖書の最後に記されている「わたしは弱いときにこそ強いからです」ということばにちなんで話をしてくださいました。人は心にたくさんの服を着こんで厚着をすることがある。チャプレンは学生時代に家庭状況が180度変わり、辛い日々を過ごした。神様なんていやしない、聖書なんて嘘っぱちと思った。そしてイライラした時、ストレスが溜まった時に一番楽な方法は、人のせいにすること。でもそれでは何の解決にもならない。自分の弱さを隠そうとせず、心の厚着を一枚一枚脱ぎ、受け入れることの強さを知るようになる。信仰とはこの、生きるということ、今の自分を生きるということを大事にすること。チャプレンは最後に「生きようね」という生徒一人一人へのメッセージを下さいました。
最後に、聖歌403番を歌って、二学期の学年礼拝は終わりました。なお、今回選んだ2曲の聖歌はチャプレンが大好きな聖歌です。
香蘭生活の中でも大切な時間の一つである学年礼拝。あっという間の50分です。