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クリスマスに向けて校内各所にクリブが置かれました

11月30日に「降臨節を迎える礼拝」と「クリスマス・イルミネーション点灯式」が行われてから、香蘭女学校はクリスマス(降誕日)を迎える降臨節(アドヴェント)の期間に入りました。
これに合わせて、ビカステス記念館エントランス、礼拝堂エントランス、本館エントランス・ホール、事務所受付などには、大小のクリブが飾られました。クリブとは、イエス・キリストの降誕の様子を模した馬小屋の模型のことです。ビカステス記念館エントランスの香蘭女学校創立者エドワード・ビカステス主教肖像画前に置かれたクリブは真っ白な、礼拝堂エントランス階段脇に置かれたクリブは薄茶色の風合いのものです。また、本館エントランス・ホールに置かれたクリブは、フィリピン製の大きな、そして色彩あざやかなクリブで、天使は遥か上方を飛んでいます。反対に事務所受付のクリブは、とても小さな可愛らしいものです。
降臨節に入ると毎年校内に飾られるこれらのクリブは、イエスの誕生を待ち望む期間であるアドヴェントに相応しく、昼間は飾りが楽しく夜はイルミネーションが輝く大きな樅の木のクリスマス・ツリーとともに、香蘭女学校の生徒たちのクリスマスへの思いを高める存在となっています。

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