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人形劇部が三光教会ステパノ会クリスマス会で公演
恒例となっている人形劇部のクリスマス公演が、今年度もお隣の三光教会のクリスマス会で行われました。この公演は毎年、お隣の三光教会のステパノ会(日曜学校)クリスマス礼拝のあとにその祝会で、礼拝に参加した子どもたちとその家族を対象として行われています。
今年度は12月16日。午後1時30分から三光教会聖堂で捧げられたステパノ会のクリスマス礼拝に引き続き、会場を香蘭女学校のオーキッド・ホールに移し人形劇部の公演が行われました。今年度の演目は、自分は友達が誰もいない一人ぼっちだと思い込んでいる男の子が、いろいろな出会いの中で遊んだり、喧嘩したりしなが、実は一人なんかじゃないということに気づき、また思っていることはことばにして伝えなければわからないということにも気づくという、子どもたちにとっては大事なテーマを、明確なメッセージと物語の中にちりばめられた伏線や比喩によって、語りかけてくれる素敵な物語でした。
超満員の会場でステパノ会の子どもたちは、目を光らせて食い入るように劇を鑑賞していました。そして劇が終わったら、元気よく拍手を送っていました。人形劇部の部員たちも精一杯頑張って素晴らしい公演をして、それぞれ自己紹介をする時も満足の表情でした。会場から帰る時に子どもたちが、人形劇部員の持つ人形たちを触りながら帰って行ったのが印象的でした。
部活動などを通して、学校外のいろいろな人々と交流が持てる。人形劇部が毎年行っているこのような活動が、なお一層さまざまな所で展開できれば幸いです。