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東京教区主教按手式・就任式でアコライトとクワイヤーが奉仕

既報の通り1月14日、昨年の日本聖公会東京教区の主教選挙で主教被選者となった香蘭女学校チャプレンであるフランシスコ・ザビエル高橋宏幸司祭の、主教按手式ならびに東京教区主教就任式が、香蘭女学校礼拝堂を会場にして行われました。
この日、香蘭女学校の生徒たちが礼拝奉仕を務めました。式の最初のプロセッションの列(入堂の行列)を先導したのが、クロスとトーチを掲げた香蘭女学校アコライト・ギルドでした。後方に続く三光教会アコライトと立教学院諸聖徒礼拝堂祭壇奉仕者会のメンバーとともに、毅然とした態度で奉仕をしました。
後半の聖餐式の初めに奉献がありましたが、その時のアンセムは香蘭女学校クワイヤーと香蘭女学校父母の会有志と三光教会聖歌隊の合同で奉唱しました。指揮は三光教会の黒川正三さん、オルガン伴奏は三光教会の黒川文子さんでした。曲は、John Rutter作詞・作曲の「Look at the world」で、きれいなハーモニーを聞かせました。
聖餐式の陪餐の時のアンセムは香蘭女学校クワイヤー単独の奉唱でした。指揮はクワイヤーコーチで香蘭女学校教員の三谷幸先生。曲はRihards Dubra作曲の「Laudate…」で、アカペラの美しい旋律をきれいな声で聴かせてくれました。また陪餐の時には、アコライト・ギルドもクワイヤーもともに祝福を受けました。
式の最後はリセッションの列(退堂の行列)の先導を香蘭女学校アコライト・ギルドが務めました。なお、プロセッション、リセッションともに、立教学院諸聖徒礼拝堂祭壇奉仕会の学生も奉仕しましたが、その中には昨年春に香蘭女学校を卒業し立教大学に入学してすぐアコライト・ギルドに入って立大で奉仕している2名の学生も入って、務めていました。
主教の按手式で奉仕をする経験などもう二度とこないかもしれません。また今回は主教に按手されたのが香蘭女学校の高橋宏幸チャプレンだったので、とりわけ得難い機会となりました。貴重な奉仕の経験をして、生徒たちは嬉しさと満足の表情で帰って行きました。

(写真は日本聖公会東京教区聖アンデレ主教座聖堂のHPより転載)

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