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人形劇部が三光教会子どもクリスマスで公演

 恒例となっている人形劇部のクリスマス公演が、今年度もお隣の三光教会のクリスマス会で行われました。この公演は毎年、お隣の三光教会のステパノ会(子どもとその保護者の会)の子どもクリスマス礼拝のあとにその祝会で、礼拝に参加した子どもたちとその家族を対象として行われています。
 今年度は12月20日。午後1時30分から三光教会聖堂でステパノ会のクリスマス礼拝が行われました。その中では子どもたちによるパジェント(イエス・キリストの降誕劇)が可愛らしく披露されました。
 そして引き続き会場を香蘭女学校のオーキッド・ホールに移し、人形劇部の公演が行われました。今年度の演目は、元々絵本にあったお話を人形劇部の高等科1年生の部長が台本に仕上げた心あたたまる物語でした。主人公は自分に自信が持てない一人の子。友だちに素敵な言葉をかけてあげたりできる優しい子だけれども、自分に自信がないためにどうせクリスマスにサンタクロースからプレゼントも貰えないんだと思っていました。しかし、友人との関係を通して家族とのつながりを知り、次第に自分が家族に大切にされてきた存在であることに気づき、実は自分という一番素敵なプレゼントを貰っていたんだということがわかるという、クリスマスにちなんだ自己発見のお話でした。
 ステパノ会の子どもたちは目を光らせて食い入るように劇を鑑賞していました。そして劇が終わったら、元気よく拍手を送っていました。人形劇部の部員たちも精一杯頑張って素晴らしい公演をして、満足の表情でした。
 部活動などを通して、学校外のいろいろな人々と交流が持てる。人形劇部が毎年行っているこのような活動が、なお一層さまざまな所で展開できればと考えています。

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