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校内のウメが一輪開花しました - 春の訪れの予感
年が明けてしばらく経ったこの1月下旬、低い気温の毎日、コートに包まれた身体を震わせながら登校する生徒たちの目に、ガールスカウト発祥の碑の前にただ一輪咲いたウメの花は入ってきたでしょうか。年末から続く好天により真っ青に晴れ渡った空に、一輪のウメの花は誇らしげに、しかし上品に咲きました。
その後ろにある茶室芝蘭庵の茶庭では、ロウバイの淡い花が次々と咲き始めました。
またアプローチを挟んでその向かい側の築山には、ジンチョウゲの樹に花がつき始めています。
築山をさらに進んでゆくと、体育館棟の斜め前にツバキの樹があり、花が咲いています。
本館1階の売店裏を外に出ると、白いスイセンであるペーパーホワイトが今年も可愛い花を咲かせています。この売店裏のスイセンは、先年逝去された売店のご主人・嶋田進さんが植えられて熱心に手入れをされていたものだそうです。
もう一度本館に戻りエントランスホールまで来ると、エントランス正面には華道部の生徒たちによる生け花が生徒たちやお客様を迎えています。
香蘭女学校では、冬真っ盛りの花の隣で、春の訪れを予感させる花が少しずつそっとその姿を見せてくれています。