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二学期終業式の感謝礼拝を捧げました

  ヒルダ祭・バザーだけでなく行事がたくさんあって目まぐるしく毎日が過ぎた二学期も、いよいよ終わりの時を迎えました。12月19日、二学期終業式の感謝礼拝を全校で捧げました。
 前日のクリスマス礼拝に引き続き、祭壇のロウソクとともにアドヴェント・クランツにオルター・ギルドの生徒により5本の灯が点された礼拝堂に、全校生徒が集まりました。
 最初に降誕日の聖歌73番を全員で、中等科2年生のオーガニストの伴奏で奉唱する中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導でプロセッションの入堂がありました。引き続き、高橋チャプレンの司式によりお祈りのことばを唱えました。今日の日課聖書朗読(ペトロの手紙第3章8~18節)は青野教頭。2015年を終えるにあたって、高田校長先生の式辞は、平和のことを主題としてのお話でした。この日の日課聖書として高田校長が選んだペテロの手紙に「悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。」「神の御心によるのであれば、善を行って苦しむ方が、悪を行って苦しむよりはいい。」 とあるように、キリストに倣って私たちは平和のために生きるものであるはずなのに、平和の世紀と言われて期待に胸を膨らませて始まったこの二十一世紀が、このように戦争、テロ、殺人などの連続の世紀になってしまっている。一体この状況の中で、私たちは何を学ぶべきなのか。そして何をすべきなのか。中高生のこの大切な時期に、そしてこの時代に、持つべき問題意識を強く問われたお話でした。
 そのあと全員で校歌を歌い、諸々のお祈りを捧げたあと聖歌85番を歌って、2015年最後の礼拝は終わりました。礼拝後は各教室に戻って、二学期の最後のホームルームが持たれ、各担任から通知表が手渡されました。
 いよいよ、冬休みです。翌々日(21日)からは山形・天元台での校外活動(スキー教室)も始まりますが、この冬休みに全校生徒がこの一年を振り返って、どのような問題意識を持って生徒たちが一人一人新しい年を迎えてゆくのか。新年が楽しみです。

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