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三学期の学年礼拝が三光教会聖堂で行われています
各学年が学期に1回、三光教会聖堂で捧げている50分間の学年礼拝。新しい年を迎えたこの三学期の学年礼拝も1月より始まりました。学年礼拝は、学年によっていろいろと異なる礼拝プログラムを工夫して捧げています。
2月15日は、中等科3年生の学年礼拝でした。まず、宗教委員の生徒のオルガン伴奏によって聖歌476番が奉唱されました。礼拝の司式は、宗教委員の生徒がつとめました。祈りのことばや詩篇119編105~112節の交唱など、宗教委員の司式に従って全員で唱え、さらに別の宗教委員の生徒の朗読によって日課の新約聖書「ヨハネによる福音書」第17章1節~5節が奉読され、生徒たちは座ってその朗読に耳を傾けました。そのあと今回の学年礼拝の特別プログラムに入りました。
今回の中等科3年生の礼拝プログラムは、自分のことばで自分の祈りを作るというものでした。先生から祈りのことばについての説明があったあと、4クラス8人の各宗教委員が自分のことばの祈りを披露し、それを参考にしながら学年の生徒全員が一人ひとり、自分のことばで自分の祈りを作りました。
そのあとマイクを持った宗教委員が適宜生徒を指名して、作った祈りのことばを披露してもらいました。
祈りの時間を皆でともにするということは、時間をともにすること、空間をともにすること、そしてことばをともにすることという先生のお話がありました。そのような祈りの始まりとしてこの日の学年礼拝がありました。
後半、諸祈祷があってから、主の祈り、祝祷を捧げ、最後に生徒のオルガン伴奏で聖歌489番を奉唱して、今学期の中等科3年の学年礼拝は終わりました。
学年の生徒全員が、実り多き時間を祈りの中に過ごすことができました。