最新のお知らせUpdates
全校で「クリスマス礼拝」を捧げました
12月18日、待ちに待ったクリスマス礼拝の日を迎えました。降臨節を迎える礼拝以後、アドヴェント・クランツに毎週1本ずつ灯を点してきましたが、この日はオルター・ギルドの生徒が礼拝堂の5本すべてのキャンドルに点灯して、イエスの誕生をお祝いする礼拝「クリスマス礼拝」を全校で捧げました。
まず聖歌81番を全員で歌う中、アコライト・ギルドの生徒たちの先導によるプロセッションが入堂しました。引き続き、高橋チャプレンの司式により礼拝が始まりました。日課聖書朗読(ルカによる福音書2章10~11節)に耳を澄まして、「マリアの賛歌」を皆で唱えた後、クワイヤーによる奉唱がありました。いよいよ生徒たちの奉仕によってクリスマス・パジェント(イエスの降誕劇)が始まりました。第1幕は「メシアを期待する」。その中で中等科3年生がキャロルを奉唱しました。第2幕は「イエスの誕生が予告される」。ここでは中等科2年生がキャロルを奉唱。第3幕は「宿屋を探す」。高等科1年生のキャロル。第4幕「羊飼いと天使」。そのあと全員で聖歌74番「きよしこの夜」を奉唱し、続いて高等科2年生のキャロル。第5幕「占星術の学者」では中等科1年生のキャロル。そして第6幕「馬小屋」。その後全員が起立して、聖歌110番を全校生徒が奉唱しました。そして最後に高等科3年生がキャロルを奉唱しました。
次に、香蘭女学校の横内允理事長からクリスマス・メッセージをいただきました。イエス・キリストが決して皆に歓迎されて生まれてきたのではないことが私たちに何を伝えるのか、クリスマスの根底の意味を問いかける大切なお話をしていただきました。
引き続き、聖歌102番を全員で奉唱する中、各自が自分の生活の中から少しずつ貯めてきたクリスマス献金が、各学年代表の生徒の手で捧げられました。諸祈祷、祝祷の後、聖歌83番を歌ってクリスマス礼拝は無事終わりました。
≪各学年が英語によって奉唱したクリスマス・キャロル≫
中等科1年:「Away in a manger」
中等科2年:「O little town of Bethlehem」
中等科3年:「Once in royal David’s city」
高等科1年:「O come, all you faithful」
高等科2年:「The first Nowell」
高等科3年:「Angel For The Realms Of Glory」