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恒例の中等科1・2年合同合唱会が行われました

2月16日(土)午後、礼拝堂にて毎年三学期恒例の中等科1・2年合同合唱会が行われました。当日は多くのご家族がいらっしゃって、礼拝堂は2階席まで超満員の大盛況でした。
この合唱会では両学年の生徒の音楽係が、長期にわたるクラス練習を先頭に立って引っ張り、当日に向けてはプログラムの制作、会の運営全般を担当します。司会やはじめの言葉・終わりの言葉など、ご家族が見守る中、緊張の面持ちでしっかりとつとめていました。
中等科2年の音楽係の生徒による司会によって始まった合唱会は、初めにまず高橋チャプレンによる開会のお祈りを捧げ、また聖歌308番を全員で奉唱しました。続いて、中等科1年の音楽係の生徒によってはじめの言葉が告げられました。
そしていよいよクラス発表。中等科1年生、2年生ともに、音楽の先生がそのクラスに相応しいものをと選んでくださった課題曲と、クラスで選んだ自由曲の2曲。クラスのメンバーの指揮とピアノ伴奏によって歌いました。中等科1年生は初めての合唱会のために緊張しながらも初々しい声と姿を爽やかに披露してくれ、中等科2年生は1年生の曲よりも一段と難しい曲に挑戦して声も高らかに素敵なハーモニーを聞かせてくれました。
また、全てのクラスが歌い終わったあとは、それぞれの学年がクリスマス礼拝のときに歌ったクリスマスキャロル(中等科1年は「Away in a Manger」、中等科2年は「O little town of Bethlehem」)を学年全員で合唱しました。次に、二学年全員での合唱「主を頼みて」(J. L. F. Mendelssohn B.)。最後には会場のご家族も一緒に全員で聖歌434番を奉唱しました。
各クラスの個性が滲み出るクラス合唱と、声量の豊かさと厚みたっぷりの全員合唱は、これまでの練習成果がよくあらわれており、会場のご家族を感動させるに十分なもので、歌い終わった生徒たちに惜しみない拍手を送るご家族の笑顔が印象的でした。
鈴木校長先生からねぎらいのお言葉をいただき、そのあと中等科2年の音楽係の生徒による終わりの言葉、そして最後に中等科1年の音楽係の生徒による閉会のお祈りをもって、今年度の合唱会は無事終了しました。

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